昨日、そして今日と、とってもとってもよい天気。
いつもですと、入梅前はこんな天気がつづくものなのですが、
今年は、曇天の日が多く、首をかしげていました。
やっぱりこうでなくっちゃね。
畑仕事もはかどりました。
ナスやトマト、などの夏野菜の苗を植え付け、
ズツキーニやキュウリ、バジルなどなどの種も蒔きました。
あ~、よかった。
さて、ここで質問です。
この花はいったい何の花でしょう?
答えはオニグルミの花。
自然界にも赤は多種あるけれど、
こういう赤はあまり見ないような気がする・・・。
きれいな色ですよね。
写真のオニグルミの木は、越してきた年に移植したもの。
18年で随分大きくなりました。
そして今年はいよいよ実をつける気になったらしい・・・。
きれいな花がチラリホラリ。
楽しみだなぁ。
トチの花もこの天気で満開に。
道をあるいていると、花がハラハラとふってきます。
こんなものも落ちてます。
我がブログでもお馴染みのオトシブミ。
何度見ても感動します。
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先日の桜の花の塩漬け完成しました。
桜茶も好きだけれど、
私はもっぱらおにぎりに。
香りと塩気。そして何故かご飯がとってももっちりとなるのです。
おにぎりにすると最高です。
こんな風に。
是非お試し下さい!
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今年は山つつじがとてもきれい。家の前のつつじも、
ホラッ!こんな感じ。
ワラビもニョキニョキ。アク抜きをして巻き寿司にしてもおいしい。こちらもお試し下さいませ。
今月の日報の「季節の糧 いただきます」ではこのワラビの海苔巻きを紹介しました。
添えた文章も掲載しまーす。
山を歩いていると様々な声が聞こえてきます。妖怪?それとも妖精? いいえ、違います。一緒に山を歩いたじいちゃん、ばあちゃんの声が聞こえてくるのです。
今日も犬のサスケと散歩をしていると、様々な声が聞こえてきました。
ミツバウツギの真っ白な花が咲いています。「きれいだなぁ」と見惚れていると・・・「昔はこの木で箸を作ったもんだ。ハシノキと呼んでいたよ。結婚式の時などは、ハシノキの箸をたくさん作ったものさ。」と語るYさんの声が聞こえてきました。「久しぶりにハシノキの箸を作ろう」手ごろな枝を数本手折りました。
ホオの大木の下で木漏れ日を楽しんでいると、今度はTさんの声。「田植えのこびるに朴葉飯がよくでたもんさ。ホオの若葉に、あつあつご飯と黄粉と黒砂糖を包む。とけた黒砂糖と黄粉がご飯にからんでそりゃーうまかった。」今では我が家の定番メニューの一つ。「今日もつくろう!」と、エイヤッと背伸びをして若葉をもぎ取りました。
最後はワラビとり。イバラ嫌いのサスケに構わず、ズンズン入っていきポキポキ。ここのワラビは赤くて太くてとてもおいしいのです。正直イバラが邪魔だけど、我慢我慢。だってYさんが言っていたもの。「イバラと一緒に生えているワラビはうまいんだ。だからいくら邪魔でもイバラは切るなよ」ってね。
森と共にあった暮らしを語る、声、声、声。今日の散歩も賑やかで楽しゅうございましたよ♡
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さて、最後になりましたが、沢山の布、毛糸、そして手芸の道具などが届いております。
本当に本当にありがとうございます♡
手仕事の楽しさをしっている皆さんからの荷物からは、被災地の皆さんに楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いがあふれていて、荷解きしながら心があつくなりました。
私たちの「手」にはものを生み出す力がそなわっている!すばらしいことですよね。
避難所の皆さんの手から、どんな品々が生まれるかとっても楽しみです。
本当にありがとうございました。
明日は田老でのチクチクの会。今回お送りいただいた毛糸、そして布などをもって出かけてきます。また報告しますね。お楽しみに。
因みに明日は、こんなスリッパをつくる予定。
私なりに改良を重ねました。さぁ、出来るかな?!ドキドキワクワク。
着物を・・・との呼びかけに応えて、着物も数枚届きました。思い出の品であったろうと思うと、あらためて皆さんの思いが心に沁みます。着物を着る際に必要な細々とした品も入れてくださった方もあり、その心遣いにもまた感謝感謝です。
皆さん!本当にありがとうございました。