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森の暮らし  たいまぐら便り
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反省もしつつ・・・「ようこそ!」
とうとう、帰ってきました。たいまぐら。
部屋に入ると懐かしい煙の匂い。
旅も楽しいけれど、帰ってくるのも嬉しいなぁ。
「ただいまぁー!」

さて、それからの二日間は、アレコレと片付けに終始しました。ダンボール箱を1つだけ送ってスタートした横浜での冬休み。な、の、に、玄関先には特大のダンボール箱が4つ、ドンドンドンドン。
ふぅーむ。
毎回毎回「なんでこんなに増えちゃうの!」と首を傾げたくなります。荷解きすれば、一目瞭然なんですけどね。

この店でしか買えない食材やお茶たち。
日暮里の問屋でまたしても買い込んだリネン。
冬の日本海満喫旅のお土産いろいろ。
あったら便利だろうなー、とつい買ってしまった道具たちや、同じくあったら暖かいだろうなー、とつい買い込んでしまった靴下やパッチ。
そしてたくさんの本たち・・・。
よく考えてセレクトしているつもりなのですが、
ちりもつもればなんとやらで、
上京の度にこうして物が増えていくのでした。

そんなアレコレに「居場所」を作ってやるのは至難の業。でも、ダダダーっとエプロンを数枚縫ったり、
薄くなった靴下でせっせと靴磨きをしたりして、なんとか隙間を作り出しようやく全て収めることができました。

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さて、そんな新しい仲間の中に少し目立つ子がいます。正宏さんに「まぶしいね」と言われたその子は、真っ赤な琺瑯の鍋。琺瑯を買いに行った際、つい衝動的に買ってしまったこの子。お店ではそれほど目立たなかったのに、原色の物があまりない我が家にあっては「あ〜ら、まっかか!」とにかく目立ちます。でも、たまにはいいね。特に冬には・・・。
早速シチューを煮たり、リンゴを煮たり。
活躍しています。H12.jpg


***************

冬休み こぼれ話 vol,1

福井県に行ってきました。
何度か「通る」ことはあったけれど「行く」のは初めてかも・・・
と、道中で気がつきました。
ザブーンと荒々しく打ち寄せるのは「これぞ日本海」。
フワフワと舞う潮の華。
リアス式海岸に沈む夕焼け。
芯まで温まる温泉と水羊羹。
そして蟹。
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私の中でぼんやりとしていた福井県が、
パシッとピントが合ったように感じられました。
もちろん旅で出会うのは、ほんの一面にすぎないのでしょうけれど。
でも、やっぱり旅っていいですね。
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# by chihoa3 | 2009-01-22 10:07 | Comments(0)
寒中お見舞い申し上げます
松の内もとうに過ぎ、
新年のご挨拶もせぬまま、15日になってしまいました。
遅ればせながら・・・
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年が、健やかな一日一日によって紡がれていきますように。
2009 1 106 2009 1 194
    ありがたく・・・/冬の日本海

しかし、新年早々、辛いニュースが多く聞かれます。
その都度、憤慨したり、心痛めたり・・・。
私の礎は、
家族や友人たちとはもちろん、
国や世界とも繋がっていることを改めて実感します。

世界を構成しているのは、やはり一人一人ですから、
一人ひとりの礎が健やかであるのはとても大切ですよね。
もしどこかで危うさが生じても、
それぞれがお互いに補い合える構造が構築されていくよう願わずにはいられません。
理想論とわかりつつ・・・でも心からそう願います。

****************

さて、年末から横浜の実家に来ています。
なんと、ほぼ一ヶ月間の滞在です。
のんびりさせてもらいました。
楽しませてもらいました。
旅もしました。
18日に岩手に戻ったら、
パソコン環境も通常に戻りますので、
ブログにて随時紹介していきたいなーと思っています。

ブログ「たいまぐら便り」も、
今年こそは!ドシドシ???更新していきたいと思ってます。
(毎年言ってないか?と自分で自分に突っ込みをいれたくなりますが・・・)
今年もどうぞお付き合いをよろしくお願いいたします!!
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# by chihoa3 | 2009-01-15 10:58 | Comments(0)
「めがね」
結は〈もたいまさこさん〉が大好き。
画面に出てくると拍手喝采!
その演技に時に抱腹絶倒!

私も「やっぱり猫が好き」時代から、
もたいさんが好きではありました。
でも「なんでそんなにうけるかねぇー」と
つい水をかけたくなるほど、
結の喜びぶりは普通ではありません。
まぁー、いいんですけど。

昨日やっとレンタル屋で
「めがね」を借りてきて見ました。
結は、大好きな「もたいワールド」を満喫。
物まねまで交えて大喜びです。
ちょっと前に見た「それでもボクはやってない」はシリアスな映画でしたからねぇ、
結としては不満だったのでしょう。
その分大喜び!です。

私としては、
もっとこっそりと楽しみたかったなぁ
この雰囲気を・・・。
まぁ、いいんですけど。

ストーリーが明確で、
起承転結がはっきりしていないと、
全くついてこれない正宏さんは案の定眠そう・・・。
そして、なんとか見終えたものの、
やっぱり
「さっぱりわからない」とのコメント。

私・・・
わかろうとするあたりがわかってないなぁ。
なんか餡子食べたくなっちゃったね。
(で、小豆を水につけにいきました)

結・・・
物まねまで交えた、あつぅーい「めがね」評を説くものの、
相手が正宏さんでは『暖簾に腕押し』状態。

でも、ここで名台詞が飛び出しました!
正宏さんの胸をポンポンと軽く叩いた結が一言!
「ここが暖かくなったでしょ」

いや〜まいった!
大人になったものです。

正宏さん、うかうかしていると娘にもついていけなくなるよ!
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# by chihoa3 | 2008-12-08 18:17 | Comments(0)
耳パン
食べ物話題がつづきますなー。
食欲の季節は冬になってもつづいております。

我が家の朝食の定番。名づけて耳パン。見たまんまのネーミングですが・・・。
去年までは、そば粉のクレープをよく焼いていたのですが、それでなくても忙しい朝に、ハラヘリマンモスの二人の食欲に合わせて、ハイッ、ハイッ、と手際よくクレープを焼くのは至難の業。それで今年から導入したのがこの耳パンです。

クレープより粉が多め。薄いクレープだと毎朝4,5枚はペロリの正宏さんも、耳パンなら2枚で満足。おまけに耳パンは作り置きができる!!なかなかヒットなメニューとなりました。
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南部地粉をメインに、全粒粉やそば粉やライ麦粉を加えます。オーガニックのコーンフラワーを入れたら香ばしさもアップ!塩少々を加え、適当に水を注ぎ混ぜ合わせます。サラサラ過ぎず、ドロドロ過ぎず、適度なトロミに調整。まったく計量しないので分量はかけません。あしからず。
熱したフライパンにレードルで生地を塗るように広げます。この場合やはりテフロンに勝るものなし。鉄器で焼こうと思うと大量の油を引かないことにはくっついてしまいますから。
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こうして焼きあげたものは、荒熱がとれたら袋に入れて保存。食べる時、薪ストーブの上の網で暖めなおします。しっかり焼くとカリカリと香ばしく、ほんのりあぶればもちっとした食感です。
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トッピングはいろいろ。今朝は・・・水切りした木綿豆腐を、ひき肉代わりに入れたひよこ豆ドライカレーと、牛乳にお酢を入れて手作りしたカッテージチーズに十八番のマーマレード。おいしゅうございました。ピザクラストのように、ただチーズをのせてトーストし、バジルソースをかけても美味です。

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思い出したように・・・
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『森の暮らし たいまぐら便り』も、引き続きよろしくお願いします。
ご注文は、お近くの書店、またはこちらから・・・。
アノニマ・スタジオ
http://www.anonima-studio.com/frameset.html
私から発送することも可能です。ご一報ください。
chiho-masa@nifty.com

あっ、あとこんなページもありましたっけ・・・。
『ちほの宝箱』
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# by chihoa3 | 2008-12-04 13:43 | 手作り・食卓 | Comments(0)
ストーブが育てるおやつ
暮らしの中心に薪ストーブ。
憩うも、調理するも、手仕事するも、宿題するも・・・みぃーんな薪ストーブの周りです。
おやつも然り。薪ストーブの温もりが育てるおやつが多くなります。

Roll.jpg Roll2.jpg

昨日の日曜日は、久しぶりに家族そろって、のんびりと過ごしました。
おやつは結のリクエストでシナモンロール。発酵を促すのも、こんがりと焼き上げるのも、もちろん薪ストーブです。
シナモンは、姉のフィンランド土産。とうとう、最後になりました。日本で市販されているものよりずっとスパイシーな香り。一度この香りを知ってしまうと、市販のシナモンでは物足りなくなりそう・・・。心して、クンクンしながらいただきました。

そして今日のおやつは甘酒。昨日から仕込んでおいた甘酒がいい具合に発酵しました。
昨日から、まるで赤ちゃんを見守るように、かいがいしく世話をした甲斐があったというものです。湯たんぽを当てたり、毛布に包んだりetc, 
いつも思うことですが「なんという甘さ!」お砂糖を入れてないなんて信じられないこっくりとした甘味です。ふうふうコクリといただく幸せ。この季節にもってこい!のおやつです。
sake2.jpg sake.jpg sake3.jpg
(湯たんぽをあて、毛布でしっかりと包み、いつも一緒。段々とろりとしてきて・・・出来上がり!)
といっても、甘酒はおまけ。ほとんどは、塩を加えて漬物の元にします。塩を加えて更に馴染ませたら漬けものの素の出来上がり。大根や人参、キャベツやふのり等等と、ニシンや鮭を漬け込んだはさみ漬けは結の大好物。甘酒にニツコリしながらも、はやくも「はさみ漬けが楽しみだなー」と顔をほころばせている結です。
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# by chihoa3 | 2008-12-01 15:11 | 手作り・食卓 | Comments(8)
秋の終わりに
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先週末、母校の自由学園に行ってきました。四年に一度、開催される美術展にあわせての上京です。卒業してから20年。四年ごとに開催される美術展には欠かさず足を運んできました。今年は例年より伸びやかさが感じられました。
運営に関わった全ての人に心からの感謝を。「ありがとうございました」
初等部(小学校)の展示は今年も圧巻でした!同行した親戚一同「素晴らしい、素晴らしい」を連発。いやぁー本当に素晴らしかったです。

多感な時期を過ごした空間を歩くのは不思議なものです。あちこちに「あの頃」の自分がヒョコリピョコリと顔を出します。「あの頃」と「今」の間に、20年という月日が流れたというのに。
シュッとあの頃に戻ったり、ググッと今に引き戻されたり。そんな繰り返しの中で、時間の感覚が麻痺するような不思議な気持ちになります。
懐かしい友人たちとも再会できました。
自由学園は素敵な学校です。改めて・・・。
楽しい連休になりました。

さて、帰宅してみると、出発後に積った雪がガチガチに凍りつき、一面の雪景色。「とけるにちがいない」とたかをくくっていましたが、その後も消える気配もなく、とうとう一週間がたってしまいました。
もしかして根雪に?? 家の前には、運んできたままの木が山積みになっているというのになぁー。まぁー、こればっかりは仕方ありませんよね。

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庭先のリンゴの木に数個の小リンゴ。この時期になると、急に貴重なものに見えてきます。大切にもぎ取ってリンゴケーキを作りました。あまりに少なかったので、紅玉も足して。クルミもたくさんいれました。コツンコツンとカナヅチで割り、スティックでほじくり出して。
そうして焼きあがったリンゴケーキでティータイム。ちっちゃな「幸せ」を感じるひと時。
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# by chihoa3 | 2008-11-29 17:19 | Comments(0)
冬の楽しみ
生傷がたえないこの頃です。

 半月ほど前、県北の御所野縄文博物館で、一戸町にお住まいのAさんの竹細工の実演を見ました。Aさんには、以前カゴやザルを作っていただいたことがあります。町一番の名人と言われるAさんのカゴは、一目でAさん作と分かります。その特徴を一言で言えば「ふくよかさ」でしょうか。尊敬している作り手さんのお一人です。
 これまで、Aさんが手仕事をされている様子を、じっくりと拝見する機会はありませんでしたから、今回の実演を心待ちにしていました。
 なんというか・・・本当に感動しました。ゆったりと丁寧に心をこめて作られていくカゴ。「こんな風につくられてカゴも幸せだなー」ついそんなことを思ってしまうほど、大切に大切に編んでいかれます。
 竹を割ったり、へいだり、編んだり、という所作の美しさにも心をうたれました。

 それで生傷が絶えないという訳です。
 実は、数年前にも一度竹細工にトライしたことがあります。村のおじいちゃんに教わりつつ、いくつかザルを仕上げたものの、せっかちな私にはどうも不向きと感じ、それっきりとなっていました。
 はりきって、馴染みの鍛冶屋さんにナタまで作ってもらったのに・・・。
 そんな私ですが、Aさんの手仕事を見て、また作ってみようと思いたちました。Aさんの手仕事に触発されるなんて図々しいのですが。
 仕事にしようというのではない。家族が使うものを、例えば、毎冬一個づつ作るのでもいいんだ。ただ丁寧に心をこめて、時間をかけて作ればいいんだ。Aさんの手仕事をみていて、そんな風に励まされた私は、一念発起。しまいこんでいたナタを引っ張り出し竹細工を再開したのです。
 以前は、仕上げることばかりに急いて、やっつけ仕事のように編んでいたものです。でも、前よりもせっかちではなくなったのか、それともAさんの美しい所作をみたせいなのか、過程の作業をとても楽しいと感じました。指先の生傷は絶えないのですが・・・。(Aさんは手も美しかった!!)
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 そうして仕上げたのが小さい方の文庫カゴです。まだうっすらと青竹色をしています。
 基本的な編み方がちゃんと分かっていないこともあり、形もいびつで、当然ながらまだまだです。いくつか作っていくうちに少しづつ上手くなっていくといいのですが・・・。
 見本にした正方形の文庫籠(写真下)はおにぎり等を入れるお弁当箱です。Aさん作ではありませんが、もちろん本職の方が編まれました。家族三人が一個づつ持っているお弁当箱に合わせて、今回編み上げた小さな文庫籠と同じ物を3個作りたいと思っています。果物を入れてもいいかなーと思って・・・。丁寧に、こころを込めて、一冬かけて編んでみようと思います。
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# by chihoa3 | 2008-11-18 15:53 | 手作り・食卓 | Comments(0)
秋の秋田へ
毎年恒例、秋の秋田旅へ出かけてきました。
旅といっては大げさかな?今年は日程がつかず、日帰りで出かけたのですから。でも、充実度は高得点!旅と呼ぶにふさわしい一日となりました。

毎年毎年、コースはほぼ決まっています。
お気に入りの窯元を訪ね、
おばあちゃんが切り盛りしている直売所で野菜を買い込み、
超穴場な古道具屋でお宝ハンティングを満喫する。
川魚専門の魚屋でモクズガニを買い、
友人の家を訪ね、
おいしいお豆腐も買う。
今年はオプションも充実でした。

直売所では、芭蕉菜やチョロギ、白菜等の野菜のほかに、イタドリの若芽を糠と塩で漬けたイタドリも購入。塩出ししてお汁の具にするとおいしいのだとか。食べ方を聞けば、居合わせた四人のおばあちゃんから、次々と返事がかえってきます。どれもこれも試してみようと思います。漬けかたも教わりましたから、来年は作ってもみるつもり。イタドリはたいまぐらでもたくさん生えているのですから。おばあちゃんたち、いろいろ教えてくれて、お茶っこまでごちそうになってありがとう。茄子の蒸かし漬けもブラボーにおいしかったよ。

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古道具屋も楽しかった!。言葉通り、山ほど詰まれた道具は半分は言ってみればガラクタともいえる代物。でも、その中にお宝もいっぱい、いっぱい埋もれています。古道具の価値など私にはわからないけれど、私が「いい」と思えば、それが私にとってのお宝です。今年も梅漬け等にぴったりの白岩焼きのカメを四つ。染付けや印判の器をいくつかとレトロなガラス瓶やハギレ等々。大満足な買い物となりました。気が付けば二時間が経過。もっと見たいけれど、いくら見てもキリがないし、結も待ちくたびれて爆発寸前でしたから、あきらめました。
写真は、今回買い求めた、染付けや印判の器たちです。あ〜、でも、連れてこられなかった、蕎麦ちょこや豆皿が脳裏にぃ〜。「また行きたいなー」早くもそう思っています。

川魚屋ではモクズガニだけではなく、八つ目鰻も購入。いつもより旅する時期が遅かったからか、久しぶりの再会です。水槽の壁面にブチューとすいついている姿に結も興味深々でした。なんとも不思議な生き物です。という訳で、帰宅翌日の晩は秋田の味覚満載となりました。ハタハタ寿司や茄子の菊花漬け。八つ目鰻はこっくりと煮付けショウガを添えました。モクズガニはカニ飯に。豆腐はやつこで。あー幸せの夕飯となりました。秋の秋田よ、ご馳走さま!
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# by chihoa3 | 2008-11-17 15:53 | Comments(0)
雪迎え
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一週間程前でしたか・・・
ガクンガクンと気温が下がり、たいまぐらも氷点下に。
ツンツンととがった霜に、ブルブルッと身震いしつつも感嘆の声をあげ、
目の前でハラハラと散る桑の葉に「おつかれさま」と声をかけました。

でも、ここにきて、暖かな日が続いています。

そんなポカポカの日差しを受けて、枝先や草むらでキラキラと輝いているのはクモの糸。
今日は特に、たくさんのクモの糸が風にたなびいています。
キラキラキラ・・・
写真でうまく撮れないのが本当にもどかしい。
それはそれはきれいなのですから。
kumo.jpg
お尻からスルスルッと出した糸を風にはためかせるのは小さなクモ。
風にのった糸の浮力で、しまいにはクモもフワリと浮かび上がります。
風にのる・・・といっても、糸がちぎれてはもともこうもありません。
私たちにはほとんど無風と感じられる今日のような穏やかな日が、
クモにとってはフライト日和のようです。
クモの分散手段のひとつで、山形県では「雪迎え」と言われています。

雪迎えは、名前に反して暖かな日に多く見られます。
ポカポカとした日差しの温もりを感じながら、キラキラとした輝きを眺め、「もうすぐ雪が降るんだなー」と思う・・・。なんだかとても暖かな気持ちになるものです。迎えるものは冷たい雪なのに。

この時期、穏やかな日の外仕事は山ほどあります。
薪を作ったり、家の周りをすっきりとさせたり、等々。
でも、雪迎えがみられる日は、
夫婦でお茶をいただくにしても、
ゆっくりぃー、のんびりぃーとなってしまいます。

けれどそんな時間も、大事な雪迎えの一つなんだよね!と、最近では思っています。
「あ〜きれい!」
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# by chihoa3 | 2008-11-14 10:07 | 発見・自然 | Comments(0)
凛として   ピリッとして
大霜がおり、大風が吹き、おおかたの葉は散りました。足もとに敷きつめられたフカフカの絨毯に秋の名残があるばかりです。少し寂しい・・・
でも、木々の梢の凛としていること!
この時期の寒さは意外に身にこたえるもので、つい、体をちぢこめてしまいがちです。けれど、私もすぅーっと背筋を伸ばして冬を迎えたいものです。あの木々のように。

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畑から摘んできた赤く熟した南蛮を、半わりにして軽く干します。その南蛮を千鳥酢に漬け込み、辛さと香りをうつします。そのままでも辛み酢として重宝。魚醤と半々でブレンドしたものは益々重宝。おうどんにタラリ・・・。お鍋にタラリ・・・。これからの寒い季節に活躍する、ホットな調味料です。
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# by chihoa3 | 2008-11-06 08:14 | 手作り・食卓 | Comments(0)
置き土産
家の前のノバラ茂みの中で、野生化しているホオズキ。
どんないきさつで、ここで繁るようになったのかはわかりません。
私たちがここに移り住んできたときにはもう、ここで育っていたのです。
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タイマグラばあちゃんこと、マサヨばあちゃんの畑にも、ホオズキが植えられていました。聞けば咳の薬にするのだとか。ばあちゃんからその話を聞いたとき、とても合点がいきました。
「あのホオズキも、もしかたら、昔住んでいた人が、薬にしようと植えたのかもしれない・・・」
今となっては確かめようもないのですが、私にはそうに違いないと思えるのです。会ったこともない、名まえもしらない、過去の住人からの置き土産。そんな風に解釈するのは、乱暴かな?でも、私にはそう思えるのです。
毎年そのホオズキで咳の薬を作っています。
殻から取り出した実をホワイトリカーに漬け、種子島ザラメを入れ、寝かせれば完成。ホオズキの香りの咳の薬が完成します。
妙薬、口に苦し・・・
ちょっと苦いけれど、効果がありますよ。
Houzu.jpg
「いい薬をありがとう」
今年も、見えない隣人に、そう話しかけたのでした。
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# by chihoa3 | 2008-10-26 07:45 | Comments(0)
瓢箪 の その後
ここ数日すこぶる調子のよいパソコン君。
whitecoatさんのお陰です。「ありがとう」
ブログの更新もサクサクッと・・・。

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さて
瓢箪のその後です。

タイミング悪く、瓢箪を水に浸し始めた頃から、
気温がグングンとさがりだした ここたいまぐら。
『無事腐るのか?』心配していました。
でも、なんとか、無事腐りました。

「えっ?匂いはって?」
うーん、表現するのは難しい。
正宏さんは、アレコレと表現してくれますが、
文字に落とすと、言葉の暴力になりそうなので、
ひかえさせていただきます。
まっ、かなり臭いです。
でも、せっせと『中身取り出し作戦』をしていたら、
感覚が麻痺してしまったみたいです、私は。

冷たい沢水をもろともせず、
くさい匂いにもへこたれず、
ジャブジャブ、ゴシゴシ、イッヒヒィ
の私をみて、正宏さんが一言。
「夢にでてこないでね、怖すぎる」
結局一番厳しかったのは、
家族からの冷たい視線でした。
トホホホホホ

Hyou.jpg Hyou2.jpg
作業の流れを大まかに報告いたしますと、
水で洗って皮を剥き、半分に切り(ホントは乾いてから切るのだけれど、最初にあけた穴が小さすぎたらしく、大きな種が出てこない。仕方なく、ここで切断しました)、よく洗い、まる一日流れ水にさらし、乾かし、加工。

そうして、なんとか茶漉しと柄杓を、それぞれ数個づつ完成させました。
やったー。すごく嬉しい。
Hyou4.jpg 
しかし、ひとつ問題が。
乾くと匂いは殆どしません。多分・・・(感覚が麻痺しているので自信はない)
でも、濡らすとやっぱり、少し匂うんですよね。
Hyou3.jpg
湯たんぽにお湯を入れる柄杓なら黙認できるけれど、
流石に茶漉しとしてつかうのはどうなのかなぁー。
ちょっと躊躇しています。
しばらく干して様子をみるか、
無臭の柿渋を塗るか、
ちょっと奮発して漆を塗るか、
思案中です。

楽しみはまだまだ
つづく・・・です。
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# by chihoa3 | 2008-10-24 07:57 | Comments(0)
めんこいからねぇー
道端に座り込んで写真をとっていたら、
通りがかった村のおじさんが、車をとめ声をかけてきました。
「何か珍しいものがあったんか?」
「えっ? あのぉ・・・・カタツムリです」
「は?カタツムリ?」
道端の土手に膝をつき、熱心に撮っていたものがカタツムリと知って驚いたようです。
「エヘヘヘヘヘ」
もう笑うしかありません。
「ちっこくて、めんこいもんなぁー、アハハハハ」
(おじさん! ナイスフォロー!)
Katatsu.jpg
これが、そのちっこくてめんこいカタツムリです。
まさかこのまま冬を越す気かな?
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# by chihoa3 | 2008-10-23 09:35 | Comments(0)
冬も同居をはじめました。
Kawa.jpg
昨日お気に入りの川原へ散歩に行き、ヌメリスギタケを数本とってきました。
一晩水につけてから食すと、臭みが消えて、そこそこおいしい。ボウルに水をはって、キノコを入れ、一晩外に置いておきました。
今朝、味噌汁にしようと思ったら・・・、
Koori.jpg
ボウルの中、うっすらと氷が張っていました。

心なしか、木々の彩りも増したような。
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# by chihoa3 | 2008-10-22 14:05 | Comments(0)
秋も本番
ビュービュービュー
大風が一日中吹き荒れました。
この風で、
一足早く紅葉していた木々は、
早くも落葉しはじめました。
ホオ
ハリギリ
カツラ、等は、
もうほとんど裸んぼうという木も・・・。
そのいさぎよい脱ぎっぷりに感服です。
今晩からはググッと冷え込むらしい。
いよいよカエデが色づき始めることでしょう。

さて、寒波到来とのニュースに、
慌てて畑をグルッと見回ってきました。
トマトは赤いものは全部もぎ取りました。
食用菊も全て摘み取りました。
モロッコ豆もズッキーニもきっと最後の収穫になることでしょう。
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赤や黄色が消えて、
なんだかすっかり地味になってしまった畑です。

秋の深まりをしみじみ感じる一日でした。
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# by chihoa3 | 2008-10-11 18:11 | Comments(0)
瓢箪からたくさんの楽しみ
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埼玉の知人Tさんから、大きな荷物が届きました。「もしかして、アレかな」トキトキと胸がなりました。果たして、箱から飛び出してきたのは、大小さまざまの瓢箪、約20個でした。
先日、Tさんがとまりにきた時、ベランダに沿わせた瓢箪がたくさんの実を実らせたことを聞かせてくれました。思わず「えーっ、欲しい〜」と叫んでしまった私です。だって、瓢箪でアレコレ細工をしてみたいと、これまで何度も瓢箪の苗を植えてきたのだけれど、寒さのためでしょう、いつも失敗してしまっていたからです。

早速、本を参考にして、瓢箪に穴をあけ、水に沈めました。こうすると次第に中の綿の部分がくさって、液状になるそうです。すっかり腐らせたら、最初にあけた穴から中身を捨て、よーく洗い、乾燥させます。なんでも、途中から、すさまじーい匂いがしはじめるのだそうです。でも、決して水を替えてはいけないらしい・・・。怖いもの見たさと言いましょうか、なんか、その匂いさえ楽しみな私です。心配なのは、この涼しいたいまぐらで、ちゃんと、中身がくさってくれるかどうか・・・。変な言いまわしですが、「ちゃんと腐るといいなー」

そうして中身を空洞にして乾かしてから、柄杓や茶漉しにするそうです。
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うまくいくかは「??」なのに、早くも、アレも作ってみたい、コレも作ってみたいと夢想しています。いくつかは柄杓にしよう。湯たんぽにお湯を入れるときとかに使ったら「風流ぅ」でしょ! でも、一番作ってみたいと思っているのは写真の茶漉し。愛用の茶漉しは台湾製ですが、なんとか似たものを作ってみたいと思ってます。もし、網を張るのが難しかったら、小さな穴をいくつかかけるだけでも茶漉しになるだろうし・・・。
「あぁ〜、ワクワク」
Tさん、長い時間をかけて楽しませてもらいます。「ありがとう」
ところで、Tさん、来年は柄杓用の細長いタイプを作るって本当ですか?「欲しい〜」早めにおねだりしておきます。エヘッ。
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特大の瓢箪の横にいつの間にかミータンが・・・
時折見上げたりなんぞして・・・
何を思っているの?ミータン
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# by chihoa3 | 2008-10-09 07:06 | Comments(0)
贅沢な時間
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シオンの花が美しく咲いています。
特に、外流しの周りには、シオンが群生しています。
なんてことのない、ただの流し場なのですが、
この時期は、紫色の小花に縁取られていて、
とても素敵な場所になります。

畑からとってきた野菜の泥を洗ったり、
森で拾ってきた栗を洗ったり、
と、日に何度も、外流しに行きます。
その度に花の数が増えていくような・・・。

尖った花びらがツンツンと伸びてきて、
そしていつの間にほころんでいる。
そうして日に日に花の数が増えていきます。

shion.jpg
いつの日か、
シオンの茂みの中に椅子をおき、
腰かけ、
蕾がほころぶ様をじっと見つめてみたいな。

できそうで、できない。
「贅沢な時間」の過ごし方です。
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# by chihoa3 | 2008-09-29 14:25 | Comments(0)
いちまぁーい、にまぁーい・・・
「いちまぁーい、にまぁーい、さんまぁーい・・・」
ワサワサとしげった青紫蘇の葉を摘みとります。

タイマグラばあちゃんことマサヨばあちゃんは、数に強い人でした。その日の農作業や手作業の成果を確認するために、数はよい目安でもあったのでしょう。
紫蘇の葉についても「今日は○枚摘んだから、昨日のとあわせると○枚だ」というようによく話してきかせてくれました。
枚数や個数、そして㌔数など、おばあちゃんの口からは、よく数字が飛び出したものです。
だから・・・という訳ではないけれど、紫蘇の葉を摘むときは、私もついつい数を数えてしまいます。

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今年は紫蘇もエゴマもとても元気。もちろん折々に生食もしますが、とても食べきれないので、数日おきに多めに葉をつみとって、醤油漬けにしています。
ニンニクとショウガをおろしたもの。大量の擂りゴマ。少しのみりんと醤油。そして紫蘇やエゴマの葉が材料です。
ニンニクとショウガとゴマの量はお好みで。みりんは隠し味程度。醤油は紫蘇っ葉がたっぷりとつかる量が必要です。
葉以外の前述の素材を混ぜ合わせます。大量の擂りゴマを加えるといっても、もちろん醤油がメインですからシャバシャバの液体状のタレになります。
shiso2.jpg
底の広いビンに紫蘇っ葉を10枚ほど入れたらタレを少し注ぎ、また10枚ほどいれたらタレを注ぐ・・・を繰り返して漬け込んでいます。一ヶ月もすると味が馴染んでおいしくなります。
ノリ弁のようにご飯の間にはさんでお弁当に。やはりノリのようにご飯をクルリとくるんでパクリ。なんてことのない「しろもの」ですが、ないとやつぱりさびしいご飯の友。
紫蘇の葉がたくさん手に入る方は是非お試しください。

エゴマでも同様に作っています。私は個性の強いエゴマの醤油漬けも好き。

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9月の14日(日)15日(月)に、小岩井にてCRAFT市を開催します。
10:00から17:00まで。
観光牧場の小岩井農場のすく横の雑木林の中が会場です。
今年は50人の作り手さんが、全国から集います。
北は北海道、南は兵庫県から。
お近くの方は是非お出かけください。
私を見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね。
お待ちしていまーす。
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# by chihoa3 | 2008-09-10 08:30 | Comments(0)
芸術の秋
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ベルガモットの葉陰にみつけた造形。
トックリバチ? ジガバチ?
じっと見つめているといろいろなものに見えてきます。
アフリカのお面・・・
北欧の絵画・・・
古の人が作った土偶にもどこかにている?

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雨上がり。
葉っぱの上に青い絵の具。
露草の花びらをつたった雨の滴でしょうか・・・。
空と露草から生まれたこの青い絵の具で
絵を描くのは誰?
アリ?
それともやっぱりルリボシカミキリ?

gei3.jpg
香りのよいエゴマの葉 
その上で食事中の邯鄲(カンタン)
その歌声は、もう充分美しいのに、
音色に香りまでこめようというのかな?
今夜の音楽会が楽しみ!楽しみ!

芸術の秋ですねぇ。

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友人の作品展が、日本橋の「ヒナタノオト」で始まりました。
彼女がつくるがま口が私は大好き。お人柄もとってもチャーミング!です。お近くの方には是非是非足を運んでいただきたい!お勧めの展示会です。
今回の展示会では、本好きの宮本さんらしい企画として、『布にまつわる五冊の本と、そのイメージから縫い綴った作品』も並びます。
その一冊に「森の暮らし たいまぐら便り」を選んでくれました。「森の暮らし たいまぐら便り」のがま口。どんながま口に仕上がっているのかな?とても楽しみです。残念ながら、今回私は伺えませんが、宮本さんらしい素敵な展示になっていることでしょう。
くりかえしますが、是非!お出かけくださいませ。
ヒナタノオト
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# by chihoa3 | 2008-09-04 17:36 | Comments(0)
楽しみなこと・・・
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今年もカボチャがとても元気です。
四方八方に伸びたたくましいツルは、好奇心も旺盛。モシャモシャの藪も、大きな岩もなんのその!まるで探検を楽しんでいるかのようにどんどんと新天地を開拓していきます。あの屈強なヨモギすら、カボチャには屈しています。
「その調子、その調子!ガンバレ、カボチャ」。

モシャモシャと毛に覆われた大きな葉をそっとかきわけて覗き込むと、あちらこちらにカボチャがゴロリと寝そべっています。収穫まで、まだ間があるというのに、葉をかきわけてカボチャを探すのがとても楽しみ。あそこに一個、こっちにも一個ってね。
今年最初に収穫するのはあの子になりそうだなーなんてことも考えたり。しまいにはカボチャ料理のアレコレを思い浮かべたり・・・。あー、なんて気が早い、そしてなんて食いしん坊。我ながら呆れてしまいます。
もちろん、今年もいくつかのカボチャにいたずら書きを・・・。うまく浮き出るといいなぁー。
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芽吹いたばかりのホワホワの葉っぱと小さな雌花。野菜だけど、やっぱり赤ちゃんは可愛いね。
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# by chihoa3 | 2008-09-03 08:56 | Comments(0)